首痛
首痛について
首痛で気をつけること…。
- 痛いところを自分でいじくらない
- 首を揉んだり叩いたりしない
- 首を鳴らさない
- 過剰なストレッチをしない
しかし、もっとも大切なことは、焦らないことです。
首が痛いからといって治そうと焦り、“痛い部分”にばかりこだわると、そこに過剰な刺激(マッサージ、指圧、揉む、叩く、関節を鳴らす、シップや磁石、チタンを貼る)を加えようとしてしまい、かえって逆効果になってしまうことがあります。痛い首をさらに悪くしてしまう原因になりますので、部分にこだわった治療はしないように心掛けけましょう。
首は骨盤のゆがみなど、体全体の影響を受けて障害が起こります
首が痛い場合はむやみに首だけをいじってはいけません。
実際、首痛を訴える方の施術をしていると、いろいろ首をいじくっている方は、かなりこじれた首の歪みになっていることがあります。もちろん、そういう方は治療にも手間がかかる様になります。痛いのは首であっても、原因は他の部位にある場合があるからです。
整形外科では首が痛いと首のみしか診察しませんが、整体の場合は体全体との関係を考えていきます。
- 肩関節(肩甲骨)との関係
- 骨盤との関係
- 背骨全体との関係
傾いた体は構造上いつも無理な力が加わることになりますので、体の土台の上にある首も安定しにくくなります。
『頭が背骨の中心上にあるか!?』 そこが問題になるわけです。 首がおかしいと感じたら、まず、正しい姿勢をとるようにしましょう。 慢性的に首が痛いときは、部分にこだわるのではなく、大局でを考えることが結局一番の近道になります。 「正しい姿勢って?」と思う人も多いと思います。 首が安定する姿勢を覚えるのにはちょっとしたコツが必要です。
参照 姿勢について>>
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