首こり

首こりについて

首こりとデスクワークの関係

首こりのとき、首の筋肉をほぐすためにマッサージをしたり、ストレッチをしたら良いと、巷ではいろいろな方法が紹介されています。

では、 歪み から見た場合はどうでしょうか。デスクワークをするときの姿勢ってどうしても、うつむき姿勢(下向き)になりますよね。しかし、単にうつむき姿勢だけでは、それほどひどい首こり・肩こりは起こりません。

症状がきつく起こる場合には、必ず 左右の傾き(ねじれ)が同時に起きているものです。

これは、デスクワークをするときの手の使い方の左右差 (体を支えている方の手 と ペンやマウスを持っている方の手) により生じます。 首の土台である肩(肩甲骨)をゆがませてしまうためです。

手のバンザイ検査

手の長さ、硬さを左右で比較する検査を行うと100%ズレが出ていることがわかります。

次にマッサージについてですが、この手の長さを比較する検査を行うと、首へのマッサージを行った後では “余計にズレてしまう” という事実が分かります。そうです。 良かれと思ってやっていることが、余計に歪みを作ってしまうのです。

マッサージや指圧は、やったときは気持ちよく首肩が軽くなった様な気になりますが、首肩の筋肉をねじり、余計に歪みを作ってしまうことにつながるので注意して下さい。 また、ストレッチを行う場合も、適切な方法で行う必要があります。 首はとてもデリケートな部分です。本当に悪い方は “絶対に” 自己流でいじくらない様に、お気をつけ下さい。

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